JEPCイベント総合研究所
一般社団法人日本イベントプロデュース協会
 
                              
 
新たなイベントシステムの考え方
今日、イベント関連団体では、イベント人材育成を重点に、資格制度「イベント検定制度」「イベント業務管理者制度」があり、さらにJACEではその上位資格として「イベント産業の人材育成プラットフォーム構想」を検討しております。この構想は、イベントの企画、制作、運営を縦軸にスタッフ、アシスタントディレクター、ディレクター、プロデューサーを育成するものであり、イベントそのものの企画から運営に対する人材の育成となっております。
 しかし、イベントという言葉が定着して20数年が経過していますが、当初JEPCでイベント概念を発表し、通商産業省(現経済産業省)でイベントの定義を発表しましたが、現実にはイベントという言葉が多様に1人歩きをして、イベントを実施すること自体を目的としたイベントが多く見受けられます。つまり、イベントありき、予算ありきのイベントが未だに実施されているケースが多いことが現状です。
 そこで、JEPCイベント総合研究所では、社会的要請のもとでJEPC設立が求められた機に立ち戻り、改めてイベントの意義を科学的に追求し、現代的な解釈を求めることにしました。云いかえると「イベントとは」の大変な論議の中で、大きな柱となった「イベントとは、新しくコトを起こす」という原点を重視し、今までのイベント研究を客観性の中におき、ときには一歩離れ、イベントを企業経営や地域経営等における「新たなコトおこし」として再認識して捉え、イベントの位置づけ、どのような場面でイベントが必要となるのか、何故イベントなのか等、イベントという機会とメディアをどのように活用していくのかという面から研究を進めていきたいと考えます。
 
 
copyright:jepc event reseach insutitute2013.5.16