JEPCイベント総合研究所
一般社団法人日本イベントプロデュース協会
 
                   
 
     
JEPCイベント総研・選書
 
JEPCイベント総合研究所選書
 「イベント学概論」
 EVENT Knowledge Engineeringの核心

 小坂善二郎著
 出版:リベルタス・クレオ
 定価:1,200円  電子書籍:720円
 A5版128頁
※購入希望者は下記メールでお申し込みください。
   
info@event-eim.jp
 内容見本(電子書籍) 
        電子書籍(pdf)
        PCメディアBook(WindowsPC上対象をファイルに保存)
        WebBook(Web上で閲覧できます)
     
■出版に当たって
 いままで、「イベント学」の概念をまとめながら発表しようとして、何回も躊躇して今日に至った。
その理由は曖昧のままではイベントに携わる多くの人々に失礼が生まれてはならないと思ったからである。それには、私はイベントの啓蒙のために一生懸命に先頭を走ってきた自負があり、責任があると思っていたからである。
さまざまなイベントに関する学問的らしき活動も多くなってきて、書き物も出されているが、それはそれで意味があることと思うが、果たして十分であろうか。と思っていた。
2011年3月11日わが国に大災害が発生した。ハイ・クライシスの中で、イベントは当初さまざまなかたちで中止が始まった。ところが、すぐにイベントが復活した。イベントが私たちの生活の中に絶対的に必要であることが叫ばれたからである。
イベントをいま正しく述べることが責務と心に強く響いた。
多くの「イベント」がわが国で、毎日どこかで実施されるようになり、またマスコミ等で取りあげられ続けて30数年になる。始めのころは、「イベント」の概念も明解でないまま、また構造も解明されないままに、あっという間に広がりをみせた。その活用分野も企業活動から地域活動、また福祉分野活動と極めて多面的になっている。その規模は博覧会のような大きいものから、数人のグループ活動のような小さな日常的なものまで広がりがある。その結果イベントの経済の市場規模はサービス産業の中でも大きなウエイトを持つようになった。
このような背景のもとで、さまざまな課題を解決すべく、1986年に「日本イベントプロデュース協会(JEPC)」が発足した。混迷した課題を解明するように次々と概念整理とその研究結果を発表した。特に注目すべきは、「イベントの定義」とイベントの企画・計画の基本要素「6W2H」を確定したことである。
それから25年を経たいま、イベントを体系的にまとめることの意義があると認識した。
2011年11月 小坂善治郎
 ■目次
  はじめに 3
序章/ 5

第1章 イベントの意義と機能/ 6
  1.イベント学の背景「イベント時代の到来」
  2.イベントの社会的意義
  3.イベント時代と社会の特性
  4.イベントは、なぜ「力」をもつか
  5.イベントとは
  6.イベントを捉える視点
  7.3つの視点によるイベントを考える(分類)
  8.イベントは体感型情報を創出
  9.イベントの定義
  10.イベントとは、を考える諸視点

第2章 イベントとコミュニケーション/ 30
  1.イベントとコミュニケーション・メディア
  2.イベントとパブリシティ戦略
  3.イベントと情報の非対称性の解決

第3章 イベントとサービス /52
  1.サービスの特徴とイベント
  2.サービスの産業分類
  3.サービスの提供から演出(経験)
  4.イベントと脱日常性・感動性
第4章 イベントと文化
  1.イベントと文化記号装置
  2.文化の解釈
  3.イベント文化の構造(イベント工学へのアプローチ)

第5章 イベントづくりの基本構成 /79
  1.イベントの企画と計画
  2.「6W2H」形成の経緯
  3.イベント企画と計画の核心
  4.イベントのシナリオ・プログラム[時間と場の関係]
  5.イベント企画と計画の関連機能

おわりに/118
引用・参考文献/ 120
    
     
copyright:jepc event reseach insutitute2011.4.1